第1章

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「だ、だれ…??」 声が震えてる、、、 というか顔が赤い。 「えっとー後藤の親友なんだけど…、妹??」 「…はい。」 「なんで地下にいるの?寒くない?」 「冷たくて気持ちいいから…。」 なんじゃそりゃ。 顔が赤いのは熱があるからだろうか。 「君…大丈夫?熱あるみたいだけど。学校…「おい!!!佳弥!!!」 バタバタと後藤が入ってきた。 「お兄ちゃん…。」 「なんだお前学校早退してたのか!?いたなら声くらいかけろよ…。」 「ごめん、地下にいたから音が聞こえなかったみたい。」 「こんなとこいたら余計風邪引くだろ。さっさと自分の部屋にもどれ佳弥。」 こんなお兄さまらしいこと言うんだ後藤。 「うん。」
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