知らない先輩

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HRが終わってみんながガタガタと席をたち始めた頃、私はふとあの時見たお兄ちゃんの友達を思い出した。 私を透き通る目でまっすぐとらえて、 布団に手掛けた手がとても白かったのが印象的だった。 なんか、神様みたいだったなぁ… お兄ちゃんの親友かな?お兄ちゃんが友達を家にあげるくらいだからよっぽど気を許してるのかな、 というか…パジャマみられたー…。。。 急に赤くなった顔を仰ぎながら一限目の用意を急いで始めた。
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