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「“彼女”って言われて否定しなかったね。真っち。脈アリなんじゃない?」
「・・・」
「ちょっと、真っち?聞こえてる?」
「・・・俺。がんばります!!!」
「なにを?」
「今は“彼女”には、負けてますが、他の男には負けない自信があります!」
「はぁ?彼女に負けるって?何?-ってか、そんなドヤ顔で宣言することなの?真っち?」
店長は首を傾げている。
「さぁ、バイトがんばるぞっ」
「真っち?」
泉は、部活に向かう途中、校門の前でピクシーを見かけた。
「あっ!」
ぱぁぁぁぁと顔を輝かせてピクシーの方へ駆けていく。
「森野せんぱぁぁぁぁぁぁい!」
真田の想いは届きそうもない、冬のある日の出来事でした。笑。
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