第48話 ポリ袋男

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…やっぱり邪魔だ…😑💢 しかし、ギリギリ行けそぅだ… ナントカカントカ?その車を交わして出たんですが、私の心中は【半・戦闘体制】に入りつつあったんで、『んなろーっ😠💢』って、その車の運転席を上から覗き込んだんですね… … …… ………ん?😑 プライベートガラスは一切使ってない乗用車なもんで、自動販売機の明かりで中が一望出来たんですが、後部座席や助手席は窓の高さまでゴミだらけ… そして何より… シートを倒した運転席なんですがねぇ… 何故か、40㍑サイズっていうんですか?東京都指定の半透明のゴミ袋を頭から腰までスッポリ被った男が横たわってるんですよ…😓 …ん?😑 何だコイツ… 私は目を戻し掛けた時、自動販売機が並ぶ一番端っこの暗がりに、丸切り同じ格好した奴がこっち向いて立ってたんですね… …あぁ………死んでんのか… 私は直感しましたが、申し訳無いが、どぉしても遅れる事の許され無い配車だったんで、そのまま積み地に向かった… スルーして5分としないウチに私の直ぐ後に出たA君から電話が来た。 A『出口のアイツ交わせた?』 私『あぁ…ギリでイケたっしょ?』 A『ツカ、アイツ…』 私『あぁ…ポリ袋っしょ?』 A『そぅそぅっ‼️キモくね⁉️😱』 私『………腐らなきゃイイやなぁ…』 A『…えっ?イヤイヤ💦そぉゆぅ話しじゃ………えっ?😓』 私『エンジン切った車で、まだ肌寒い時期に一切窓に曇りが無かったからねぇ…アイツ、生きてる感丸切り無かったべよ?』 A『…寒いから袋被ってたんじゃなくって?😓』 私『自殺だべ…見た感じ目貼りも無かったから一酸化炭素中毒じゃないだろぅし、場所的にも、ポリ袋はただ被っただけで、腰辺りでガムテープってのも無かったから他殺も無さげ…服毒じゃね?』 A『………おぉ…😓』 私『まぁ…もっと人通りない一本裏道ならまだしも、自動販売機の前、んで…ポリ袋って事は、遺体は見付けて欲しいけど、死に顔は見られたくなかった…って所だべなぁ…』 A『…サラッとオッカねぇ事言うなぁ…😓』 私『…ソレに販売機んトコの分身の術もなぁ…』 A『えっ?ナニそれ?😓💦』 私『…いや………ナンも…😑✋』 その後、私の後から出発した4名からも電話が立て続け入りましたよ…😅
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