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今日はすごく天気がいい。
そして私の気分もいい。
よし、今日は出かけるか。
いのち尽きるまでにやりたいことはしておかなくては後悔することだけはもうこりごりだ。
街をぶらぶらしてみたけどたいして欲しいものはなく、ただただ人の多さに酔うだけだった。
これ以上ここにはいられないと思い、
自然と足が海に向かう。
防波堤に腰をおろし海を眺めているとまた私に悲壮感が襲う。
その場で仰向けに寝そべって目を閉じる。
そうすると今までの思い出が私の頭を駆け巡る。
思い出と呼べるほどいいのものではないけれど、それでも過去は人生の一部だ。
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