第1章

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ダンゴムシさんは、誇らしげに言いました。 あおいちゃんは、ダンゴムシの国にエレベーターがあるのに驚いていました。そして、エレベーターから降りると、 そこには、とても美しいダンゴムシの国が広がっていました。 あおいちゃんの目には、とても、とても、忘れられないほど美しい情景が広がっていました。 「うわーなんて広い国なんでしょう。なんてきれいな街並みなのかなあ。なんてきれいな森なんだろう。」 あおいちゃんが、感動していると。ダンゴムシさんが、言いました。 「僕は、この国の王子なんだ。いつも外の世界で、あおいちゃんに遊んでもらっていたから、あおいちゃんを僕の国へ招待したいと思っていたんだ。 来てくれてうれしいよ。」と言うと、ダンゴムシさんは、改めて、あおいちゃんにお礼を言いました。 「え~あたしが、あなたと遊んでいたの。本当に。」びっくりしてあおいちゃんは聞き返しました。 ダンゴムシさんは、続けて話し始めました。 「そうだよ、優しくしてくれたんだよ。次はこの国の町の中を見せてあげるよ。」と言うと、またエレベーターに乗って、下へ降りていきました。 そして、お城を出ると、商店街の様な所へ行きました。
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