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ダンゴムシさんは、誇らしげに言いました。
あおいちゃんは、ダンゴムシの国にエレベーターがあるのに驚いていました。そして、エレベーターから降りると、
そこには、とても美しいダンゴムシの国が広がっていました。
あおいちゃんの目には、とても、とても、忘れられないほど美しい情景が広がっていました。
「うわーなんて広い国なんでしょう。なんてきれいな街並みなのかなあ。なんてきれいな森なんだろう。」
あおいちゃんが、感動していると。ダンゴムシさんが、言いました。
「僕は、この国の王子なんだ。いつも外の世界で、あおいちゃんに遊んでもらっていたから、あおいちゃんを僕の国へ招待したいと思っていたんだ。
来てくれてうれしいよ。」と言うと、ダンゴムシさんは、改めて、あおいちゃんにお礼を言いました。
「え~あたしが、あなたと遊んでいたの。本当に。」びっくりしてあおいちゃんは聞き返しました。
ダンゴムシさんは、続けて話し始めました。
「そうだよ、優しくしてくれたんだよ。次はこの国の町の中を見せてあげるよ。」と言うと、またエレベーターに乗って、下へ降りていきました。
そして、お城を出ると、商店街の様な所へ行きました。
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