第1章

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泣き虫な女の子は いつも河原で泣いている 僕はそんな泣き虫な女の子の隣に 当たり前のように座る 「どうしたの?」 「悲しいの?」 「嫌なことがあった?」 「泣かないで?」 どれも僕は言わなかった 幼いながらに 気づいていたからかもしれない
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