3-二宮浩平の場合

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抵抗しようと試みたけれど、予想以上に早く雅人に俺のモノを出されたのと、予想以上に俺は興奮してるんだと見せつけられたせいで、そんな気もなくなった。 「うわ~、俺、すっごい興奮してるかも。」 「だろうね、この状態、やばいよ。」 「ねぇ、頼むからそんなにガン見しないで?!」 そんなこと女の子にさせたことないから全く体制がなくて困る。 あはは…と空笑いっぽい声が出たけど、雅人は全然気にしない。 俺のを根元から持って、まじまじと観察するように見ている。 「…ま、どうにかなるよね。」 「え?」 そう言うと、雅人は俺のモノに顔を近づけ… 「ッッ…!!」 咥えやがった。 「まっ、ちょ、雅人!やめろ!ッ…!す、吸うなバカ!」 「…っ、は…なんで?」 「こっちがなんでと聞きたいんだけど?!」 「俺が、こうシたいから。」 真顔で言われて、俺は思わず黙る。 「…さっき口滑らせたけど、俺、浩平のこと、結構前からずっと好きだった…お前と、こうシたいと、何度も思った…ま、俺も男は初めてだけどね。」
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