第5章
10/34
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
ノックしようと試みるも 扉はすでに細く開いていた。 足を踏み入れれば 太い柱の向こう側 かすかな笑い声が聞こえる。 まずいな 2人一緒か――。 柱の陰からそっと様子を伺えば その先に――。 年代物のビリヤード台。 そして剣の如く キューを構える天宮征司の姿が見えた。 「お兄様……」 だけど声はしているものの。 (あれ……?) 肝心の和樹の姿が見えない。
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
46人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
52(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!