第1章

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「ち~ちゃん… でも、レイン先生はマークのことは… 」 梓が言いかけて、千鶴は頷いた 「はい、ママは私に 『マークのことは忘れて幸せに なって』 と言ってました… でも、今の私には藤堂先生の胸の中に 飛び込む勇気などありません それに…」 「それに?」 千鶴は、声を震わせながら言った
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