第2話

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二人が寝入ってから1時間。 神羅の画面にはコンプリートの文字が掲示された。 それからさらに5分後先に目を覚ましたのは 後に寝入った神羅だった。  「・・・・ふぁぁぁあ・・・? ん?結構早かったかな。 神鬼?神鬼!!起きろ!」  『・・・・眠い・・・終わった・・・?』  「おぅ。 さっさと終わらせるぞー?」 画面上部には残り時間5分40秒の掲示。 次の階への扉に神羅が先に手をかけた。 グッと軽く力を入れると、その先は自動で開いていく。 一歩足を踏み出すと、時間が加算された。 残り時間25分40秒
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