第2話

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タタタッ・・・・  『・・・広い・・。』  「はぁ・・・。間に合うのか!?これっ!!」 扉を開けて15分。二人は25階を走っていた。  『・・・一階攻略に約2分で挑まないといけない。  だが5分のロスが出てる。』  「たからこうして・・っ・・・走ってんだろっ! 神鬼!!」 刀を振りかざす神鬼の死角から攻撃をしようとした敵。 だが、いち早く気がついた神羅が神鬼に向けて銃を構える。 安全装置をはずし、引き金を引く瞬間に合わせ、 神鬼は走る足を止めないまま体勢を低くする。 銃声を耳にして3秒もしないうちに神鬼は、 体勢を整えながらもまた向かってきた敵を 回し蹴りで蹴散らした。
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