第3章

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しかし、「非情なまでに容赦はしない」と言われる霜雅は 霜雅「やれ、ゼットン!!」 無慈悲にも命令を下す。 譚「うお!?」 霜雅が調整した為、等身大(2m前後)で実体化したとは言え、かつてその強靭なパワーで地球を守る光の戦士を殺害した怪獣の力は健在であり、 ゼットンが振り抜いたパンチを避けた譚が風圧で吹き飛ばされた。 譚「ちょ!?アンタが戦わねぇのかよ!」 ある意味もっともな事を叫ぶ譚に 霜雅「はっはっは!小手調べだからな!そいつらを倒さなきゃ俺とは戦えんよ。」 悪役全開な笑い声を上げる霜雅。 しかも… 霜雅「んー…もう一丁行くか。」 譚「い!?」 邪悪な笑みを浮かべ、次々と人形を出していく。
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