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霜雅「……まぁこんなもんかね。
“治して”やらなきゃ不味いしな。
クレイジー・ダイヤモンド
『熱 狂 金 剛 石』」
呟くと、全身にハートマークがあしらわれ、頚部には数本のパイプのようなものがある人型の“何か”が霜雅の背後に現れ。
ドララララララララララァ!!!
小さな肉塊と化している譚へと拳を叩き込んでいく。
其を横目に見ながら、
ゴールド・エクスペリエンス
「『黄 金 体 験』」
再度呟く。
すると先程の人型の“何か”よりも更に生物的――テントウムシを思わせる“何か”が現れ、
復元された譚の肉体に拳を一度打ち込む。
と。
譚「ぐっ…あ、ゲホッゲホッ…」
……鳩尾に鋭い一撃を叩き込んだのは偶然だろう。
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