第四章

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煉華を見据えて。 俺は 「第二宝物庫解放ッ!全霊装    ファイア ―――撃てッ!」 保管していた魔武器の一部を一斉掃射するッ! アスカロン、デュランダル、オートクレール、グラム、フロッティ、ホヴズ、リジル、レーヴァテイン、エッケザックス、フルンティング、アロンダイト、エクスカリバー、カーテナ、クラウ・ソラス、ジュワユーズ、バルムンク、ブルートガング、ラハイヤン、ダインスレイヴ、ティルヴング、フラガラッハ 展開され、放たれたのはどれもみな神話・伝説に登場する聖剣、魔剣。 その全てを飛び退き、回避していく煉華。 だが、  フラガラッハ 「飛 空 剣ッ!」 放たれたうちのひとつ、フラガラッハ―― いかなる防護をもすり抜け、投げ付ければ敵を仕留め自動的に戻ってくる宝剣。 それ自身が狙いッ! 煉華「な……!」 驚愕するがもう遅い! フラガラッハが煉華の纏う氷を砕き… 更に追随して全ての剣が撃ち込まれた。
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