存在を消したい女。それは看護師

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お弁当を食べ終え歯磨きをしていると突然詰所が騒がしくなった。おっと、急患か? 口の中に歯ブラシを入れたまま詰所を覗いてみると…さっき追い返した筈のヤツが居るではないか?何故だ? 取り敢えず回れ右をして休憩室に避難。私の挙動不審ぶりに周りが笑う。 「なにやってんの?」 「何?入院なの?」 ポンっと歯ブラシを出してお姉様達にご報告をいたします。それが私の任務なのであります。 『…ボボゴノ…ベンベエバ…ヒフ。』 暫く考えたお姉様の結論は 「師長…波間北さんを1度脳波の検査をして仕事に適応しているか確認して下さい。」 おおおおおおっ!!流石に脳波の検査はしたことないな!やってみたいにゃ! .
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