第1章

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“黒猫先輩” もちろんそんな名前ではない。 茶髪な先輩がチラホラ見える中で混ざりけのない真っ黒な髪色。 その髪は無造作ながらにサラサラで猫の毛並みみたいだと思った。 だから黒猫先輩。 本人に知られたらどう思われるか不安だけどな。 うん。少し気が落ち着いたかも。 次の昼休みにあいつらをどう懲らしめるか、計画でも立てとくか。
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