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沖「おい、神威どうしたんでぃ、いきなり立ち上がって
椅子に座りやがれ」
薫「そんな事よりさっき神威って言ったよね!?」
土「お前の名前を言っただけだろ。それがどうしたんだよ。
つか、顔近っ」
沖「土方さん、馬乗りされてんだから顔近いのも当たり前でさぁ。
まさかそういう関係だったなんて……」
土「ちげーよ!つーか、今まで話したこともねーよ」
薫「ごめん/////俺なんか取り乱しちゃって/////トシ今のは忘れて/////」
そう言って俺は唇に人差し指を当てて、片目をつむった
土「何、誤解招くようなこと言ってんだよ!
そんなことしても可愛くねーんだよ、腹立つな」
沖「今のは見なかったことにしといてやりまさぁ。でも、脅しには使えそうですねぃ」ニヤッ
土「勘違いしてんじゃねーよ
おい、総悟何撮ってんだよ」
沖「『何撮ってんだよ』って、
脅しのための写真だよ。んな事も分からないのかよ、本当にダメだな土方は」
土「何呼び捨てにしてんだよ、切腹だコラ」
薫「俺を置いて話進めないでよ!泣くよ!!」
沖「勝手に泣いとけよ、お前が泣いてるところ写メってやるからよぉ」
薫「じゃあ、ヤメとくよぉ~。
それじゃ俺の質問に答えてね!
まず、ここどこ?次に、何で俺警察に捕まってんの?」
土「ここは取調室、お前は春雨の仲間だ、だから捕まった。それくらいわかるだろ」
薫「とりあえずわかったけど、何で俺春雨の仲間ってことになってんの?」
沖「何言ってんでぃ、お前が神威だからだろぃ」
薫「え、何!?俺 神威に間違えられてたの!?
俺は薫!死神なの!夜兎じゃないの!」
土「どっからどう見ても神威にしか見えないが?仮に神威じゃなかったとしても、番傘、ピンクの髪に三つ編み、透き通る肌、蒼い瞳、
神威と共通する部分が多過ぎる」
薫「まぁ、髪の色は人それぞれで一色じゃないしね、目の色もそれと一緒、髪形だって俺が物心ついた時から三つ編みだったから、この髪型にしてるだけ。ただの偶然だよ」
沖「でも、晴れてる日に番傘さす奴なんて夜兎くらいしかいやせんぜ」
薫「俺は死神なの!死神は太陽に弱いの!」
沖「夜兎も太陽に弱いんだぜぃ、だから番傘さしてんでさぁ」
薫「死神もそれと一緒だよ!
ていうか、死神と夜兎は先祖が同じらしいから共通点多くても仕方ないよ。でも、死神は争いは好まないんだよ。」
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