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「え、あ…程人から貰った薬飲んでるから…え?」
まだ頭が混乱してるのか辺りをキョロキョロと見渡している。
「あー、やっぱり?」
俺が母さんにあげたのは究極の美容薬と言っても過言ではないぐらいのやつだ。
飲み続けてると細胞が活性化して肉体が最盛期のまま保たれる、っつー効果がある。
魔王城にいる日比谷やあと一人の100%人間もソレを飲んでいたな。
だから今年60だか70になる日比谷も見た目や肉体年齢は最盛期の20代後半ぐらい。
その薬を飲み続けてる間は寿命が来ても死なないんだと。
日比谷とかが飲んでるのは魔王特製、母さんにあげたのは俺が昔研究してた物を妖怪になってから完成させた物。
3年ほど前に、この手紙が届く頃には~云々を適当に書いた紙と一緒に送った。
その薬のおかげでかなりの美熟女から、大人の魅力を纏った美女に若返るというなんともたまらん外見に。
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