時を超えた男~雅臣side~

15/16
前へ
/57ページ
次へ
「!?泣くなよ」  俺はおろおろしながら、光児をなだめようとする。こりゃ、訳アリ間違いなしだな。予想は多分、男女関係のモツレ…。  とにかく、こうしちゃいられない。 「少し、待ってろよ!」  そう告げて、俺は一目散に駆け出した。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加