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目の前の東雲の姿を見て息を飲んだ。
真っ黒な鋭い瞳は隠れているものの、形の良い唇からは荒い息がひっきりなしに漏れている。
はだけたシャツからはツンと立ちあがった乳首がのぞいていて、すでにズボンと下着ははぎ取られていた。
ズクンと腰が脈打ったのを感じた。
まずい。ここにいたらまずい気がする。
無意識に東雲から目をそらす。
「ダメだよ。ここに指入るとこちゃんと見て」
「ぅあ、あッ!や、め」
「もうこんなにとろとろなのも媚薬のせいかな」
見てはいけない、そう思うのに。
「そろそろいっかなー」
そう言って突然マサキ様が東雲を床に横たえた。
手錠をしたままの東雲は、自然と横向きになりわたしの方を向いている。
「東雲、うしろで僕を感じてね」
「…ちょ、お待、ち下さい…!」
「あはは、焦ってる東雲も初めて見た。大丈夫、優しく突くからさ」
「マサキ様!」
わたしも声を荒げるが効果はなく、よく見ててと言いながらマサキ様はゆっくりと見せつけるように東雲の中に挿っていった。
「んぁ!あ、あぁぁあ!!」
「あ~東雲のナカさいこー」
結合部がしっかりと見えている。
いや、マサキ様がわざと見えるようにしているんだ。
その間にもマサキ様の腰の動きは速まっていき、東雲の喘ぎ声も徐々に大きくなっていく。
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