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「ちょっと、源之助さん! 急に何言い出すのよ?」
「まあまあ、いいから俺の言う通りにして。ねえ、お巡りさん。この前、国際指名手配のテロリストの逮捕に協力したじゃないですか。そういう人なら保証人になれるでしょ?」
女性警官はとあから渡されていた名刺を改めて顔に近づけた。
「OPRI……あ! あの桜海さんですか? はい、まあ、そういう方でしたらなんとか」
結局自分でも何が何だか分からないまま、とあはあの少女の身元を引き受ける事にされてしまった。
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