第7章

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「おっと、カーテンを引かなきゃ」 言って上半身をくねらせる 彼を見た途端。 「あ」 「僕が引くよ」 僕は弾かれたように飛び起きて 反対に和樹をベッドに押し倒した。 後ろ手に力一杯白いレースを引いた。 部屋が翳る。 「先生……」 同時に 和樹の幼い顔にも一層淫靡な影が落ちる。 とっくに 我慢の限界を超えていた。 「アンッ……」 無我夢中でタイを解きシャツを脱ぎながら 僕は彼の薄い肌に武者ぶりついた。
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