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「本当ですか?!元に戻れるって!」
おおう!近いですぜ!レイ!
「あ、ああ」
おれは、レイの近さに顔を引き攣らせながらもそう言った。
「・・・」
喜んでいるレイとは、対象的にリオはどこか落ち込んでいる様子だった。
「どした?リオ」
「おれたちが、元の姿にもどることは、ハンターとお別れするということだぞ?」
「・・・・!」
レイは、ハッとするとうつむいた。
「・・・・」
「ハンターさん!たいへんです!急いでギルドに来てください!」
シリアスな雰囲気の中、ギルドの受付嬢が、大慌てでやって来ると俺の腕を掴んでギルドへと連れていった。
「どうしたんだ?そんなに慌てて」
「古龍、クシャルダオラが現れたのです!」
「・・・!?」
クシャルダオラだと?!
なんで、このタイミングで!
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