またしても擬人化

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雪山エリア7 吹雪いてるなか我が物顔で歩いていたのは古龍のクシャルダオラだった。 愚かにもその、クシャルダオラに挑もうとしてるモンスターがいた。 轟竜の異名をもつティガレックスだった。 ティガレックスはその鋭い爪を地面に突き刺すとそのまま持ち上げて氷の塊をクシャルダオラめがけて投げた。 クシャルダオラはよけることなく堂々と構えていた。 ティガレックスは氷の塊が当たった瞬間勝利を確信した。 クシャルダオラが咆哮するまでは。 クシャルダオラはなんでもないような顔をするとティガレックスにむかっておもいきり咆哮した。 ティガレックスは生まれて始めて恐怖を感じた。 クシャルダオラとの絶対的差に クシャルダオラは大きく息を吸うとティガレックスのいる場所を着弾地点に定めると全力でブレスを放った。 ティガレックスは恐怖で動けずブレスをくらった。 さらに強風を伴う巨大な竜巻まで発生した。 竜巻がおさまった頃にはティガレックスは絶命してた。 ティガレックスという雪山の圧倒的支配者を失ったいま、クシャルダオラが新たなる雪山の支配者になった。
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