擬人化、なにそれおいしいの？

またしても擬人化

「寒！」

おれは、いやおれたちはいまクシャルダオラを狩るために雪山に来ていた。

「それにしても、モンスターがいないのはおかしくないか？」

たしかに、リオの言う通りモンスターにいっさい会っていなかった。

「あっちの方から嫌な感じがしてきてます。」

そう言ってレイが指さした方はエリア8だった。

「おまえらは、危なくなったら俺に構わずに逃げろよ？いいな」

そう言って、エリア8に突入した。

「なんだよ・・・これは！」

「ひでぇ！」

「誰がこんなことを！」

おれたちがエリア8に突入して目にしたものは地獄絵図だった。

たくさんのモンスターの死体にモンスターの血によって赤く染まった雪。

まさに地獄だった。

元はモンスターだった、レイとリオはそれを見て怒りをあらわにした。

ﾋﾞｭｵｵ！！

「「「！」」」

その時突然、吹雪に見舞われた。