第1章

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この教室は相変わらず金魚鉢のようで、私はその中の一匹のサカナみたいだけれど、そんなに悪くはない、と思います。 今、あなたの隣には誰かがいますか? あなたは、今、何をし、何を考えて、時を刻んでいるのでしょうか。 私は今でも、あなたの意地悪な笑い方を思い出します。 私が大人になったら、いつかまた、あなたに会えますか?
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