プロローグ

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しかし、こうしてみると俺の幼馴染二人は濃ゆいなぁ…と今更ながら思う。 「ん?何?なんか顔についてる?」周りの様子を確認していた風香がこちらの視線に気付いたのかこちらを不思議そうに見てきた。 「いや、気にしないでくれ」と俺が話を逸らすと如何にも不機嫌そうな顔をしながら確認に戻った。 俺も、周りの確認に入るも結局その後に残っていたのは討伐した化け物だけだった。 まああんだけデカイ音鳴らして戦ってたんだからいっぱいいたらいっぱい来てるはずだもんな。 と半ば自己完結しつつ俺は、2人に帰還するように伝えその廃墟を去った。 「ふふ、やっと見つけた…」
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