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俺はロボットを見るとさっきまでロボットに取り付けられていた巨大な剣が消えていた。
「えっ?」
俺は何が起こったのか分からずに未だにその場から動けずにいた。
すると、ロボットを一陣の閃光が貫く。
ロボットはその場に倒れる。
「そこのあなたッ!!」
何処からか声が聞こえてくる。
俺は辺りを見渡すと声の主はロボットを貫いた閃光の先にいた。
黒いロングの髪を一つに縛り、見馴れない制服を身に着け、手には細剣が握る少女がいた。
「君、早くデバイスを展開してッ!!」
少女は俺に言うが俺は彼女の言葉が理解できない。
倒れたロボットは起き上がろうとしている。
少女は細剣を構えて二撃目をロボットに入れる。
少女の動きはまるで人間とは思えない速さだった。
しかし、ロボットは彼女の攻撃を受ける時、腕で彼女の攻撃を防ぐ。
俺は目の前で闘う彼女の姿を見て、何か手助けしないとっと考えて辺りを見渡す。
そして、手にはスマートフォン。
この状況でスマートフォンを見るなんて考えられない。
でも、俺はスマートフォンのディスプレイを見る。
そこにはさっきまでカメラモードだったディスプレイではなく。
[DEVICE SELECT]
の文字
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