第8章

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「ンンッ……」 僕が必死で首を横に振れば 「ああ、待って」 今気づいたかのように人差し指を立て ガムテープを引きはがす。 「違……う。僕は……」 変な薬を盛られたせいか。 カラカラに渇いた喉から ようやく声が出た。
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