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「ダメだよ、早く終わらないかなぁ、なんて考えてたら…。
シンは俺の物だって、これからじっくり教えて行かなきゃいけないんだから」
…マヤの声色は、真剣その物で。
本気なんだと、否応なしに思い知らされる。
「…はい。
じゃあ、シン。
早く終わらないかなぁ、なんて考えてごめんなさい…は?」
「ご、ごめんなさ…」
「…聞こえないよ?」
「っ!
ごめんなさい…っ!!」
「よく出来ました…」
ご褒美、と呟いて、優しく重ねられる唇。
怖いのに、逃げたいのに…
下腹部に集まる熱は、放出されないままで。
「それに…これから、もっと大きいモノが入るんだよ。
…ほら」
手をゆっくりと誘導されて、何か棒状のモノを握らされる。
そして、察した。
…マヤの、だ。
熱くて、ドクドクと波打っている、マヤのモノ。
「これが、シンの中に入るんだよ。
今まで誰も侵入しなかった所にこれが入って、ナカをいっぱい擦って…
シンの気持ちいいトコロを探してあげる。
見つけたら、其処をたくさん可愛がって…
ナカに、俺のを溢れるくらい注ぐんだ」
言っている傍から興奮しているのか、マヤの自身はどんどん硬くなっていって…息も、荒いでいる。
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