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プロローグ
天使と人間が共存していた世界。
緑が溢れ森には様々な種類の動物や植物が賑わっていた。
なかには魔物や、魔草もいた。
人々は神の使いである彼らに教えを請いた。
そしてそれに彼らも答えた。
穏やかな時が何十年何百年と続いていた。
災厄があれば人種関係なくともに食べ物を分け合い、手を差し伸べ合い、豊かに暮らしていた。
しかし、そこには仲間はずれがいた。
悪魔たちであった。
七つの大罪を滑る彼らと天使とでは相反する存在だった。
彼らは考えた。
なぜ自分たちが嫌われているのか。
それは、天使がいるからだ。
天使をどうにかしなければ。
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