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「……今に分かるから、まずシャワーだな」 「分かったわ」 真紀は、スクット立ち上がった。 「す、凄いわ。 身体に羽根が生えたみたいに軽いわ。魔法でも使ったの?」 腰を振ってターンしながら真紀が呟いた。 「企業秘密だよ……と、言うか……エプロンで前を隠せよ」 「あらっ、厭だぁ……裸なのを、すっかり忘れていたわ」
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