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浩二は浴室に入ると、シャワーを浴びてから、湯船に浸かった。 そして、ブクブクと頭まで沈めた。 (今日は厭な事があったな……でも帰ってから真紀と話などをしていたら気が紛れた……) 浩二は潜りながら、そんな事を考えていた。 急に息が苦しくなったが、浩二は限界まで我慢して一気に浮上した。 『ザバアアアアア……』 『プフワワワアアア……』 湯船から大量のお湯が溢(こぼ)れた。
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