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真紀はチャンネルを変えた。
ダンスミュージックに乗せて、ダンサーが踊っていた。
テレビの反対側に、巨大な鏡が設置されていた。
真紀は鏡に写された自分の裸体を、しげしげと見つめる。
まだ腰のくびれもあるし、乳房も垂れてないし24歳……今が旬かな……
『ジャー……』
「あっ、お湯が溢れてるわ」
真紀は慌てて浴室に向かった。
『ピンポン』
突然、玄関のチャイムが鳴った。
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