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「俺も行くよ」 「そうこなくっちゃあ……」 男2人は真紀とルミの後を10メートル位離れて尾行していた。 「おい浩二、さっき俺に話し掛けたブルーのハーフコートの女のケツ見て見ろよ。 腰がキュッと締まってケツ振ってるし……俺に入れてくれと言ってるみたいだ」 「良二、仕事の事を忘れるなよ」 「勿論のロン、セックスが俺の仕事よ」 良二が笑いながら浩二を見た。 「あっ! マズい」 浩二が突然、顔を背(そむ)けた。
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