第1章

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「真海~、夢~、ダラダラしないで、こっちまでだらけちゃいそう」 なんていつものようにチームメイトに注意されて 「「はーい…」」 仕方なく帰り支度を始めた 「ねえねえ、今日もカッコよかったね!川本先輩」 チームメイトが始めたいつもの会話 この子は川本先輩を狙ってるらしい 川本先輩は、私たちの所属するバドミントン部の先輩で、一般的に言うとイケメン…らしい。 私興味ないけど。 「ね、夢!」 「…いや、私は別に…」 「えー?カッコよかったじゃん!見てなかったの?」 「ダメだよ~、夢にそういう話題は。男に一切興味ないんだから」 助け船をくれる幼なじみに感謝
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