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別に男に興味ないって訳じゃないんだけどね？
ただ男関係でいい思い出がないだけで。
なんて苦笑いを浮かべながら思う
「じゃ、帰ろ」
と、いつも通りに真海に言って
いつも通りに真海と一緒に帰る…はずだったんだけど…
「あ、ごめん。今日彼氏が迎えに来てるから、お先っ！」
あっという間に荷物を持って部室から出ていってしまった
「…」
あーぁ。一緒にご飯食べて時間潰して帰ろうと思ってたのにな。
真海は最近付き合い始めた他校の彼氏にゾッコンで
それを知ってて邪魔なんてできるはずがない。
「…どーしよっかな、この後…」
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