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父「(ガチャ)、護~入るぞ~」
護「あ、父さん帰ってたの」
父「あぁ、ちょっとお前に相談?いや、説教?
まぁちょっと言いたいことがあるんだが」
護「・・・もしかして母さんのこと?」
父「分かってんじゃね~か~このやろ~、
俺から皆歩を奪いやがって~~!!!」(ゴゴゴ)
護「いや知らないよ、僕は全く興味ないし、
母さんが勝手に好意をよせてるだけだよ」
父「だけじゃない!!(バン!!!)
皆歩は護に好意を寄せてるだけじゃない!!!
(バンバンバンバン!!!!!!)」
護「ちょ、痛い痛い痛い!!
好意だけじゃなかったら何があるの!!」
父「・・夜になると常に発情している・・・」
護「発情してるの!?
実の息子に発情してるの!?
何か怖いんですけど!!
え、でも父さんと母さん部屋別でしょ?
何でそんなこと分かるの?」
父「そうだ!!
お前が中学生になってから部屋を別々に
されたんじゃ~~!!!」(ガァァ!!)
護「ドンマイとだけ言っておくよ。
んで、何で発情してるのが分かったわけ?」
父「実は皆歩には内緒で、
あの部屋に皆歩に分からないように
監視カメラを仕掛けてある」
護「それ犯罪じゃん。
でも父さんの部屋じゃないのに
どうやってあの部屋に侵入出来たんだ?」
父「侵入したんじゃあない。
元々二人で一緒に寝ていたからな」
護「なるほど、んでその映像を自分の携帯か
何かで、通勤時でも仕事中でも常にあの部屋の
監視をしているわけだね」
父「その言い方はやめなさい、俺が犯罪者見た
いな言い方は。
確かに24時間体制で見守ってはいるが・・・」
護「やっぱ犯罪者じゃん」
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