高校受験

5/13
前へ
/63ページ
次へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【試験会場の丸々高校】 ガヤガヤ、ざわざわ 友「へー、わかってたけど結構人いるな~」 幼「何だ友、もぅびびっちまったか?」(ニヤニヤ) 友「アホか、んなもんでビビるなら こんなとこいねーよ」 幼「はっ、違いねえ」(クックッ) 護「そんなことより、幼は只でさえ 女子なんだからあまり大きな声は 出さないでよ」 幼「何だよ護~、あたいが男みたいな言い方は やめろっていつも言ってるだろ?」 護「幼は性格が男よりも男らしいんだよ。 ほら、あそこの男子がめっちゃビビってるよ」 幼「あん?あんた何こっち見てんの? 言いたいことがあるならハッキリ言いなよ」(ギロリ) 男子1「な、何でもありまじぇ~ん!!!」(ジョーーー) 男子2「(ブクブクブクブクブク)」 友「幼!!何もそこまでやる必要ないだろ!?」 幼「し、知らんよ!! 別に何もしてないだろ!?」 護「(幼は目元がキツい時があるからな~、 しかし漏らすほどビビってしまうとは・・・ 幼この学校で天下とれるんじゃない?)」 幼「もう知らん!!さっさと教室に行くぞ! 護!場所はどこだ!」 護「偶然にも3人とも教室まで一緒とはね。 あっちの校舎の2階だよ」 友「おい良いのかよ、今の男子達、まだ彼処で 泣いてるぜ?」 幼「いいんだよ別に! あたいが何かした訳じゃないんだし」 友「ん~~~、ちょっと声掛けてくるよ」(タッタッ) 幼「あ、おい!」 護「まあ任せようよ。友は元々他人を ほっとけない性格なんだし。待ってようよ」 男子1「フグッ、ヒッグ」 男子2「フー、フー、」 友「なぁ?ちょっといいかな?」 男子1「ひっ!?」 男子2「!!??」 友「ゴメンな!アイツも別に怒っていた訳じゃ ないんだ。ただ元々目付きが余りよくない だけで、根はメッチャ優しいんだぜ! まぁ今回のことは忘れて、お互い頑張って合格 出来るように頑張ろうぜ!!」(ニカッ) 男子1&2「!!////」 友「じゃな、健闘を祈る是よ!!」(タッタッタッ) 男子1「かっ、カッコいい///」(キュンキュン) 男子2「(ポッ)」
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加