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信じられない。
片桐とこんな事をしているなんて。
いつも会社で見ていた男らしい横顔が、今は私の上に覆いかぶさってる。
いつも会社で色気もなくガツガツ働いていたこの私が、片桐の身体の下で喘いでる。
どうしよう。
どうしよう。
もう
気持ちよくて、頭がおかしくなりそう。
私は必死に手を伸ばし、片桐の背中にしがみついて声を上げた。
(それにしても。
明日から、どんな顔して職場に行けばいいわけ?)
□TRIFLE□03□END□
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