さあはじめよう。その前に……

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「それから爺口調はあんまし似合ってねぇぞ」 「そんなこと言ったら、君だって俺っ娘じゃなァハグゥゥゥウ」 言葉を遮るように首をもう一度締める。 「あ?なんつった今?」 「ずいまぜん。」 俺は力を緩め、放り投げた。 「ホント、エルド君は怖いなぁ」口を尖らせブツブツ呟く 聞こてんぞ、アホガミ。 「そんな事より、ルシファーは僕を殺すために異世界に行ったんだろうね。」
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