神様のヒジのカワ

さあはじめよう。その前に……

大方、最高神を殺すために異世界で仲間を集めよう的な魂胆だろう。

てかルシファー生きてたら俺、助かるよね？

最高神が
エルド君は悪くないよ的なことを言えば解決するよね？

「そうはいかないよ、エルド君」

勝手に心読むなよ、糞最高神。

「おそらく、何かにつけて天界の住民は君を殺そうとするだろうね」

俺そこまでの事したか？

ちゃんと天界守ってたし、プリン盗んだり、ゲームしたり、天使しばいたり

しかしてないよね？

「それだよ、エルド君。」

「いやでもそれは相手が、『よそ者のくせして調子に乗りやがって』なんて言うからさ」

「まぁ、これを機に口調をお淑やかに語尾にニャンとかワンとか言えばいいんじゃなハグゥァァア」

「ん？」

俺はもう一度首を締め持ち上げる

「ずいまぜん」

こいつはホントに懲りないなぁ。