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「ちょっとぉー!俺も仲間に入れてよぉー…。」
ドンドンとリビングに繋がる扉を叩く俺。
「冬海うるせーよ!!おとなしく部屋で待ってろ!」
「ひでっ!」
あれ?
どうしてこうなった?
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「何でお前は冬海を襲ったんだ?」
あれから暫く冬真のことを二人で蹴っていたが飽きたのか取り調べに入った。
俺、千里、平凡顔という順番で正座で座っている冬真の前で胡座をかいている。
「ち、ちげぇよ!襲ったんじゃねーし!兄ちゃんが誘ってきたんだ!!」
俺が誘った?
いつ?どこで?何時何分?地球が何回回る頃?
「と冬真君は言っていますがチャラ男さんはどうですか?」
「とりあえずチャラ男さんは辞めてくれないかなぁー?」
「それは無理ですね。そうやって言うんだったらあなたもその喋り方を辞めて下さい。」
「無理無理ぃー!で、俺は誘ってないからねぇー?」
話題を変えてきたから戻してやった俺、偉くね?
てかあの時は自分が襲ったって自白してたじゃねーか。
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