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俺と千里の攻防戦の結果は…。
「何気に冬海の家行くの初めてだなー!すっげぇ楽しみ!」
負けた…。
あの後も、「お父さんは許しません!」とか言っていて人の話を聞かず、平凡顔が「良いじゃないですか。」と折れたのがきっかけで一緒に行くことになった。
俺は嫌だったのに。
もし3ピーにでもなったら大変だ。
平凡顔を一人で調教したいんだけどな。
「あ、ここが俺の家だよぉー。」
俺は千里の話しを無視し考え事を。
平凡顔は真顔で俺の横を歩き、千里はずっと俺に話しかけていた。
そんな感じで家に到着。
両親は海外に仕事で行っているため不在中。
俺には弟がいるが今日は友達の家に泊まると言っていたから帰ってこないだろう。
ということは、この家には俺たちしかいないことになる。
玄関の鍵を開けて二人を招き入れた。
「おじゃまし「おおー!ここが冬海の家かー!」
節操がない奴だな、こいつは。
平凡顔はまあまああるようだがな。
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