チャラ男を受けにしてみたらこうなった！

相手選び

あ………。

今日のあの平凡顔はどうだろうか。

ノーマルだけど。

『イイコト』を知らないあいつに教えこめるチャンスじゃないか。

平凡顔のビッチか…。

なかなか面白い。

まぁ、一度抱いたら捨てるけどな。

「で？で？相手いないの？」

まだ気にしていたのか、こいつは。

しつこい奴だ。

「相手はまだいないがロックオンした奴はいる。」

「ロックオンって言うことはまだ決まってないのかー。冬海にしては遅いな。」

ハッハッハッと笑う千里にたまちゃんからの喝が飛んだのは言うまでもない。