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「まぁ確かに学校休みになんのは魅力的やんなぁ」
「お、松本もやっぱそう思うよな?」
「俺は思うで」
未来もすっかりmurderの一員として馴染んでいる。
始めはこの集団が怖いと感じたけれど、今ではこんなに落ち着く空間になっている。
世の中何があるか分かんないよね。
空くんが私の隣に腰かけた。
「美奈子先生は元気?」
「お母さん?元気元気!空くんと翔に会いたがってるよー」
「え、俺には会いたがっておらんの!?」
「未来にはしょっちゅう会ってるじゃない」
そう言うと、未来は口をとがらせた。
「しょっちゅう会っててもユッキーは会いたがってくれるで」
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