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それからクラスの連中と昼食を食べて
放課後になるまで
教室を出なかった。
放課後
俺は教室を出て
校門に向かう。
!
綾部が立っていた。
俺を見つけてお辞儀した。
綾部「あの…今朝は…その…」
「男とヤるなんてやでしょ?」
綾部「いやっそーゆー…訳じゃなくて
中途半端な気持ちで
先輩にご迷惑をおかけしてしまった事
本当に申し訳ありませんでした。」
深く頭を下げる綾部。
「別にいいよ?
そんなに気にしなくて。」
綾部「…ありがとう、ございます。
引き止めてしまい申し訳ありませんでした。
失礼します。」
頭を下げて
足早に消えていく。
漣「恋兄さん!」
「!漣。
今帰り?」
漣「はい。」
「じゃあ一緒に帰ろう。」
漣「はい!」
漣は俺に付いてきた。
そのまま下校した。
部屋に入り
制服を脱いで風呂に入った。
風呂から出て
身体を拭き
全裸のまま、ベッドに身を投げた。
コンコン
と
扉がノックされた。
「いいよ。」
俺はベッドから下りた。
漣「失礼します。
あの夕飯…!あ、ご、ごめんなさいっ」
俺の姿を見て逃げ出そうとした漣を捕まえて
ベッドに放り投げた。
「逃げること、ないよな?」
漣「ごっ…ごめんなさい…」
漣は身体を抱き締め
俺を怯えた目で見た。
…今すぐ抱きたい。
俺はベッドに上がる。
「服、脱いで。」
漣「!は、はい。」
漣は恐る恐る制服のボタンを外し始めた。
上着を脱ぎ
ベストを脱ぎ
ワイシャツのボタンを外している。
俺の顔を何度も伺いながら。
その仕草が俺をそそる。
ワイシャツを脱いだ漣はベルトに手を掛けた。
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