第1章

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生徒会室に向かうため振り向いたら 「!雨宮先輩…」 雨宮「おはよ~。」 雨宮先輩が妖艶に笑っていた。 俺は歩こうとしたけど 行く道を阻まれる。 雨宮「生徒会長さん、ちょっときて。」 雨宮先輩は俺の手を引く。 雨宮先輩は、風紀委員会副委員長。 この人を怒らせたらヤバイらしー。 殆ど全校生徒を敵に回すし 他校も名門なら全てこの人の味方って噂だ。 連れて行かれたのは 各校舎に五個設置された保健室。 雨宮「意味、わかるよね?」 「誰も来ないんですか?」 雨宮「一般生徒は授業中。 早くヤろうよ。 疼いて仕方ないんだ。」 雨宮先輩は制服を脱ぐ。 俺はそんな雨宮先輩を押し倒して キスをした。 雨宮「ぅんっ…まだっ…脱いで、ない、よ?」 俺は構わずキスを続ける。 先輩の長い腕が俺の首に絡みつき 離れられない。 まぁ 離れるつもりなんて、ないけど。 「雨宮先輩? 痛くしてもいい?」 キスをやめて 先輩と向き合う。 雨宮「…いいよ。」 俺は先輩のズボンと下着を乱暴におろして 足を開かせた。 中に入れる。 先輩は少し顔を歪めた。 この時の苦痛そうな先輩の顔が…俺をそそるんだ。 先輩の腰を掴み 先輩を引き寄せた。 雨宮「んっ…あぁっ…」 口を押さえ 声をこらえる先輩。 そんな先輩の手を取り 俺の頬に当てた。 「雨宮先輩、声、我慢しないで?」 雨宮「ぅんっ…あぁあっ…あっ」 腰を振る それに合わせて 声を漏らす先輩。 赤面して 涙を流す先輩。 痛くされるのが好きなんだよね、先輩は。 雨宮「恋っ恋っ」 俺の名を呼びシーツを掴む先輩。 唇を噛み締め 苦痛に歪んでる。 綺麗な顔が歪んでる…。 長い睫毛に涙を付着させて…俺を潤んだ目で見て 呼んでる。 答えてあげなきゃね。 「雨宮先輩? 何処を噛んで欲しい?」 雨宮「わかって…るっ癖にっ!」 「聞きたいなぁ。 雨宮先輩の可愛い声で。」 激しく腰を振った。 雨宮「ぃっいやっ…」 再び声を堪えようとしたから 両手首を掴み 引っ張った。 ビクビクと身体をうねられせ 鳴く先輩。
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