第6章バレンタイン

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嫉妬する暇もないくらいに溺愛。 常に私を膝に座らせて『何をしてたんだ』って肩越しに呟く。 有名な彼だけに言い寄る私の同級生にも無視。 だから、彼が居なくなると『彼とはどういう関係』と聞かれるようになった。 クラスに馴染めてない私には苦痛。 『早く先生、来て』と願う始末。
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